さて今回は前回の続き、中華ドラマ聖地巡礼ツアーの渡航準備編です。
先に今回のツアーの主催者様をご紹介します。
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この記事の注意点
- この記事はあやじ(筆者)の主観での体験や感想のみを正直に記載しています。
- ツアー内容については、もし質問されても答えられないことが多いです。(私はただの客で、単純に分からないからです。)
- 情報は2024年7月のものです。今後無くなったり、変動する可能性があります。
今回は初海外旅行前のオタクの奮闘記です。
そのため効率とかも悪いかと思います。日記に近いので脱線した話もかなり多いですが、興味ある方はぜひご覧ください。
最初から見たい方はこちら↓
ビザの取得、航空券・ホテルの予約
まず最初にしたのは、航空券の下調べでした。
ツアーの集合場所は、上海浦東国際空港です。
そもそも今回、関東圏からの参加者は私一人なので、誰かと約束して一緒に行くこともできません。
何時くらいの飛行機に乗れば集合に間に合うのかな〜と。
あとは、最終日に早く帰る必要があったからです。
そこで当然飛行機の発着時間が書かれているのですが、これ到着時間はどこ基準で書かれているの??
という疑問が浮かびました。
すちんさんに確認すると、それぞれの空港の現地時間で書かれていると分かりました。
よくよく考えれば、フライト時間見ればわかるのですが……。
私は本当にそのレベルからスタートしました。
そんなことはさておき、飛行機よりも渡航前に重大な準備があります。
それがビザの取得です。
これが無いと現在は中国に入国できないし、発行までに時間がかかります。
6/27 ビザ申請書作成
作成先のURLや、流れなどは、ツアーのLINEオープンチャットでやり方がまとめてられています。
ここでも軽く紹介しますが、ツアーのチャットで一人一人にしっかり教えてくれます。
代行も可能らしいのですが、今回の参加者は私含め、全員自力で取得しました。
大まかな流れは以下の通りです。
私は関東なので東京のビザセンターの申請方法で申し込みました。
住んでいる地域によって違う点もあるみたいなので、そこは確認してみてください。
ビザセンターに行く前に、まずは書類を作らなくてはいけません。
ネットで調べると、1ヶ月以上前から準備が必要とありましたが、もう半月後に迫っています。
私はこちらの記事を参考に、申請書を作成しました。
(別サイトに飛びます)
流れに沿って作るだけなので、大変ですが難しくは無いと思います。
強いていうなら、住所の記載が英語なので、合っているか不安でした。
そこは住所の英語変換とか出来るサイトで変換しました。
夜、お風呂上がりにアカウント作成したあと、早速作成開始。
ちなみに、項目飛ばしても途中保存できますし、提出する際に最終的に完成していれば問題ありません。
まず最初に顔写真のアップロード
うそやん〜もう化粧落としたんだけど〜と思いましたが、時間もないのですっぴんで撮りました。
スマホで自撮りしたあと、画像加工ソフトで背景白塗りして、サイズ変えて提出です。これでOK出ました。
詳しい作成方法についてはこちらでは解説しませんが、個人的なポイントは以下です。
- *印(必須項目)が書いてある場所だけの入力でいい
- 顔写真のおでこ・耳は出す、白い服はNG
- この時点で宿泊先や航空券は予約していなくてもいい(実際にある便や、仮予約など)
- 申請から受け取りまでの所得日数はこの時点で決める(普通か特急かなど)
写真は条件に気づかず、何度も撮り直したからです(笑)
深夜に作成完了です。
6/28 そうだ、前泊しよう
え、私これからニートになって時間を持て余すのに、4日間しか中国行かないわけ???
帰る日は決まっているから前日から乗り込むしかない。
急に思いたち、前泊することにしました。
ちなみに、ビザ申請書には滞在期間なども記載しますが、変更点がある場合作成し直した方がいいか聞いたら、このくらいだったらセンターで申請する時に申し出れば問題ないらしい。
ちなみに最初は蘇州に行こうとしたが、まあ事件があったので諦める。上海市内を周ろうと、ホテルを探し始めました。
6/29 母、足を骨折
私の最終出勤日。
我が家だけの事情で申し訳ないが、このタイミングで???
勤務中はスマホをロッカーに入れているため、退勤後に骨折したことを知る。
この日はブルーインパルスが飛行した日で、それを見に行ったらコケたらしい。
理由がなんともうちの母らしいが、2週間くらいで良くなると聞き、まあそれくらいだったら渡航しても問題ないだろうと安堵する。
6/30 宿泊先&航空券予約・単発バイト
ニート期間突入しましたが、少しでも旅行資金をまかなうために元々予約していた単発バイトに出勤。
幸いにも日曜日で父が休みなため、母は任せた。今後渡航当日までの期間、何日か単発バイトをしながら過ごす。オタクはいつだって金がない。
この日の夕方、航空券が安くなりそのタイミングで購入しました。
同時に、明日ビザセンターに行こうと思い、すちんさんに宿泊情報を請求しました。
この時は急なお願いで申し訳なかったです。
というのも、ビザセンターに実際に申し込みをするときは。ホテルや航空券の予約情報が必要になります。
実際に渡航するときに決まっていれば、予約キャンセルして別のホテルとかにしてもいいみたいですが、航空券だとそうも行かず。
中国のホテルだと決済は前日で、それまでキャンセルOKなところが多いですが、航空券は便の変更には手数料がかかるので、慎重に選びました。
ツアー中の宿泊情報は明日送っていただけるということだったので、自身で用意した分だけ印刷し、準備しました。
7/1 ビザ申請センター(1回目)
宿泊情報の発行がお昼すぎになるということで、ビザセンターの周辺で昼食を食べて待ちました。
ココスあるやん〜と私の地元では見かけないファミレスに入ることに。
ココスといえばドラえもんのCMのイメージでしたが、ドラえもんはもういなかった。
ドリンクバー飲みながら待っていると、宿泊先の情報が!
お会計して、ビザセンターの下にあるコンビニに駆け込む。
明らかにビザ申請者と思われる人たちが、プリンターの前に列を作っていた。
人に言えたことじゃないが、事前に準備してから来い。
パスポートをプリンターの中に忘れかけた人もいたので、お気をつけください。
そんなこんなでツアーの宿泊情報も印刷し、そのままビザセンターへ。
入るとなんかもうプチ中国感。
案内の文字は全て中国語で、中国語もそれなりに聞こえてくる。
ここは撮影禁止だったので資料はありませんが、入ってすぐの受付列に並びました。
簡単な書類確認をされたあと、番号札を渡されるので、その番号がモニターに映るのを待つ。
ここからが非常に長く、ちょうど職員のランチタイムに重なったためか人も少なく、
全然進まない。
基本的に番号順に呼ばれるだけなので、まだまだ来ないだろうというのはわかっていました。
普通にミーユエの終盤見ながら座って待っていました。
途中本日の新規受付は終了となり、人は減っていくだけに。
その後やっと呼ばれ、書類の確認に入ります。
変更点がある場合は該当書類に訂正と、サインをする。基本的には指示に従えば良いだけ。
同僚と普通に雑談しながら書類を確認したり、ピンクのハンディファン回しながらと、日本のこういう機関だったら許されなさそうな緩さがありました。
特に問題はなく、お会計も今日だというので、お会計用の番号札をもらい再び待機。
私はナメていたので、渡航まで2週間でしたが普通申請で申し込みました。
なおパスポートはこの時点で預かられるので、自分用にコピーしておくか、写真で撮っておいた方がいいかもしれない。
※パスポートのコピー1枚もビザセンターに提出となります。そのため自分用ならもう1枚必要ということです。
お会計し、ビザとパスポートは7/4に渡すということで、引換券をもらい終了。
ニートなので問題ないが、ビザセンターは2回行かなければならないので、時間が限られる方は注意。無事に発行できるようであれば、渡航までに受け取りをすれば問題はありません。
この日ビザセンター到着から、お会計まで約3時間ちょっとかかりました。
この日の夕方、すちんさんからZOOMで相談がしたいと連絡が来ました。
一旦全員ビザの申請の目処が立ちそうだったので、今回のツアーが特殊なため、それについての案内とのこと。日程の相談だけしてこの日は終了しました。
7/3 ZOOM相談会&初対面
この日の夜、ZOOMで相談会をしました。
ここでカメラの問題で全員ではないですが、カメラオンにして参加しました。普段だったら絶対にカメラオンにしないタイプですが、みなさんお顔出ししていらっしゃったので。
正直な感想は、『あれ?私もしかして最年少?』でした。
でも皆さんすごくいい人そうで、背景やアイコンをゴンジュン(敬称略)にしていたりと、『あ、同じオタクだ……』と安心しました。この時の印象はゴンジュンのファンが多いなという印象です。
ちなみに、私は知っていそうな顔で平然と参加していましたが、ゴンジュンミリしらでした。抱歉!
この後山河令の人だと知り、ちゃんと履修しよう!と思っていましたが、微妙にまとまった時間がなくてツアーまでに見ることはできませんでした。
内容としては、スケジュール変更の相談や、私含め3人が早く帰宅するためその件など。
例の出待ちは、この時点では行ける”かもしれない”くらいの感じで、任意参加でした。
この相談会の時に、参加者の一人が横店の「オールド上海のような場所は見れるのか」という質問をしました。
この時、私の脳内検索エンジンが急速に仕事し始めます。
質問者さんの言葉をヒントに、とある場所が私の脳内の検索結果に引っかかり、「私も興味あります!」と名乗り出ました。
これは確信があったわけではないですが、ある撮影場所がそこではないかと予想したからです。
オールド上海には実際ツアー中行くことになったため、この件はまたツアー中のレポに記載予定です。
当然ながら有料スポットです。
ちなみに骨折中の母は近所が職場でデスクワークなため、私が送迎して普通に仕事しに行きました。
松葉杖してるのにどうなの?と止めましたが、行った結果、次の日休むことにしたそうです^^
7/4 ビザ受け取り
ニートだったので最短で受け取りに行きました。
といっても普通によく寝てゆっくり行き、12時以降くらいにビザセンターに到着しました。
受け取る際は申請した場所とは別室で、警備員さんから番号札受け取ると3分くらいで受け取り完了。
この日は非常に暑く、紫外線も暴力的で、ここまで1時間以上かかったのに……!
と、早く終わって嬉しいはずなのになんか納得行きませんでした。
ですが、ビザとパスポートの受け取りさえ済めば、あとはもう体を持っていくだけで中国に行けます。
あとこの日は骨折して行動不可の母からチケットを貰い、ムーラン・ルージュ!を見に行きました。
送迎すると言いましたが、無理だから代わりに行ってきてと。
ラストでボロ泣きして、ファンデーションと涙で汚れたハンカチを、帝国劇場に忘れてきてしまいました。
以前明治座で松村雄基さんは見たことがあり、また舞台を見ることができてとても嬉しかったです。
7/5〜7/6 2024TF家族夏日运动会
ツアーと全く関係ありませんが、この日は荒んでいました。
なので単発バイトに集中しましたが、この日以降微博で推し達の画像が無数に流れてきて幸せでした。(涙)
ここらへんの期間は何も動きもやることもなかったので、荷物で買わなきゃいけないものは無いか確認したり、個人旅行中に行きたい場所のピックアップをしていました。
7/9 母、全治1ヶ月
もう私の朝と夕方の送迎で問題なく仕事に行っていたのですが、この日の通院で衝撃の事実。
あと1ヶ月くらいかかるとのこと。
私は骨折したことがなく知識がなかったのですが、暑がりの母が外した足を固定するもの?を、本当は常につけていなきゃいけなかったようでして……
つまり、約10日間、間違った治療をしていたわけですね。
私は海外旅行初めてとはいえもう大人だし、直前に行くことだけ言えばいいかと、今まで中国に行くことは伝えていなかったのですが、さすがに伝えました。元々2週間と聞いていたから行こうとしていたので、無理そうならキャンセルするという意思を伝えましたが、両親2人とも行ってきな!と、背中を押してもらえました。
確かにずっと面倒を見なきゃいけないほどの骨折ではないのですが、何かあった時すぐに行けないため、そこは確認しました。
父は行けるうちに行きな!と前向きに、母はホテルはどうするの?連絡は取れるの?と心配しつつも、止めることはしませんでした。ただ、行き先が中国なのはびっくりしていました(笑)
7/10 渡航前相談会
夜、Zoomで渡航前に相談の時間を設けていただきました。
渡航前の疑問解消や現地ガイドさんの挨拶など。あとはWeChatPayやアリペイの設定もここでやります。私はどちらも入っていたのですが、ダウンロードしていなくても一から教えてくれます。
上海に行った際の疑問などありますか〜?と聞いてくださりましたが、まぁ思い浮かばず。他の方が聞いてくださりましたが、やっぱりトイレ関係などが気になる様子。
挨拶も終わり各設定したら、中国にいる間のやりとりはWeChatで行うらしく、グループ作成されます。私は元から使っており、アイコンが本人なのが恥ずかしくて急遽変更。
その時変更したアイコンがこちら。
ミーユエのビシュです。あまりこのキャラクターが好きになれなかったのですが、ここまで振り切れるなんて……!と印象に残った顔です。
すちんさんに笑われてしまいました😂
7/11 荷物タグが到着!
いよいよ、本当に旅行に行くという実感が湧いてきます。
私は届いたら早速キャリーに取り付けました。
リピーター用のタグも今回から該当の参加者様には贈られており、収集癖のあるオタクは心を揺さぶられる……
7/13 出待ち対策
何やらチャットが賑やか……と思ったら、皆さん出待ち対策を練っておりました。
この時はまた本来のスケジュールとも、実際のスケジュールとも違い、任意参加でした。
そのため、ふ〜んという感じで外から眺めていましたが、自分だって推しのためだったらやっぱり頑張りますよね。気持ちはわかります。
あとは漢服体験についての案内もあり、靴の用意はないことを知りました。
裾が長く見えづらいので自前のそれっぽい靴とかでも大丈夫です。
華流グッズ.comから事前購入すれば、現地でもらい持ち帰ることができるみたいなので、なんちゃって中華ファッション好きな私は、マジで欲しくて買いました。
7/15 主催のすちんさん、先に上海へ
すちんさんが上海に先に行ったため、これより先はWeChatでの連絡に。
私はこの日の夜親友とご飯に行き、転職することと、中国に行くことを伝えました。もう私が何やってもびっくりされない頼もしい親友です。
この日ようやくキャリーに荷物を詰め始めました。
7/16 荷造り、早めの睡眠
この日、お昼〜夕方まで辞めた職場の同僚達と、退職前から約束があったため遊んできました。
普通はこんなことしないよなとは思う。でも行けると思っちゃった😉
ちなみに本当にどうでもいい話だが、退職が6月末だったので、7月にあった都知事選にあやかり、同僚達には「都知事になる」と言って辞めてきた。それなりに人がいる環境だったが、次の日から私のあだ名は総理大臣になっていた。
都知事だっつってんだろ。(※ジョークです)
夜も他の人加えてご飯行こうと誘われましたが、さすがに断りました。
帰ってお風呂に入り、荷物を確認。
私は整理整頓が大嫌いなので、荷物公開できるようなキラキラ女子ではありません。そこは誰か他の方を参考にしてください。
今回、私が予約した航空会社は23kg×2個荷物を持ち込めるみたいなのですが、計ってみたら10kgちょっとでした。
私は結構「これ要らんだろ」と思うようなものを持っていきがちです。
キャリーケースとボストンバッグに分け、柔らかい物をボストンバッグに。一応気休めですがダイソーで買った南京錠をつけました。
詰めようと思えばキャリーに詰められたんですが、現地で欲しい物があるのと、あとお土産も考慮してスペースは結構空いたままです。
ボストンバッグは荷物多い時に普通にショルダーバッグのように使えるので。
キャリーケースは3辺の和が132cmとかそのくらいのサイズのものです。
餞別にと大量にもらった小分けのクッキーが美味しそうだったので、飛行機のおやつとしてバッグに詰めました。
荷物を確認し、21時半には寝ました。今どきの小学生よりも早いと思う。
渡航準備編ご覧いただきありがとうございました。
さあ、いよいよ17日、明日渡航します。
ツアーの前に、まずは個人旅行編となります!
続きはこちら↓
コメント返信コーナー
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
ono3さん
参加者2人目です
私も参加するかすごい迷ってました
いつもおひとり様旅行が多かったので
悩みは飯と写真でした。
一品ぐらいしか食べれないですよね。
パンとか麺ぐらい(笑)
決め手は少数で開催なのと、観光地が
都会から離れていてしかも日本人だと
予約しにくいという理由から申込み
ました。
SIMカードトラブルや地下鉄などを
利用するアプリの接続がうまく
いかなくて、ツアーメンバーで
解決できてよかったですね!
続きのレポ、楽しみにしています
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
前回に続き、参加者二人目からのコメントです!😂
本当、普通の観光では行けないような場所でしたよね!
ono3も最初のSIMカード、無事差し込むことができてよかったです👍
参加者様たちとは、こんな風にツアー後も話せるくらい、助け合いながら和気藹々とした雰囲気でした!
感想や質問大歓迎です!
一番下のコメント欄からお願いします💖
.˚⊹⁺‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧⁺ ⊹˚.
コメント
参加者2人目です
私も参加するかすごい迷ってました
いつもおひとり様旅行が多かったので
悩みは飯と写真でした。
一品ぐらいしか食べれないですよね。
パンとか麺ぐらい(笑)
決め手は少数で開催なのと、観光地が
都会から離れていてしかも日本人だと
予約しにくいという理由から申込み
ました。
SIMカードトラブルや地下鉄などを
利用するアプリの接続がうまく
いかなくて、ツアーメンバーで
解決できてよかったですね!
続きのレポ、楽しみにしています